太陽光発電システムは高額な買い物ですから、トラブルはできるだけ避けたいところです。そのためには導入前に十分な下調べをしておくことが不可欠でしょう。
太陽光発電に関するトラブルで多いのが屋根の形状を原因とするものです。最近では太陽電池モジュールの形状も多様化していて、これまでは設置することが難しかったような屋根であっても問題なく設置できるようになってきています。しかしながら、稀に設置できない場合がありますし、設置するために工事が必要になり請求金額が跳ね上がってしまったというトラブルも起きています。
上でも触れましたが、現在はいろいろな形状に対応できる太陽電池モジュールが各メーカーから販売されているため、屋根の形状によって設置ができないということはほとんどなくなっています。以前は長方形の太陽電池モジュールが多かったため寄棟屋根では無駄なスペースが多くなって効率的な発電ができませんでしたが、現在では三角形の太陽電池モジュールが登場するなどの対策が採られているので問題はないでしょう。
それよりも問題なのは屋根の強度不足です。比較的築年数の経過した住宅の場合、屋根の上に太陽電池モジュールを設置することで強度に問題が出てくることが考えられます。十分な強度がない屋根に太陽電池モジュールを設置してしまうと風雨などの影響で落下してしまったり、重量で固定金具部分に負担がかかり雨漏りの原因になったりします。豪雪地帯では太陽電池モジュールの重さに加えて雪の重さもかかってくるので十分な注意が必要です。
不親切な業者では契約を早く結ぶために十分な調査をしないものがいますし、強度がないことを知っているにもかかわらず、追加工事が必要になると契約を断られるかもしれないからといって強度不足を知らせないでそのまま工事をしてしまう者もいます。建築基準法改正前に建てられた住宅の場合は強度に問題がある場合が多いので、しっかりとした強度計算をしたほうが良いでしょう。

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